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スポーツを中心にIT,ヲタク情報を含め、皆様の役に立つ情報を心掛けて更新していきます。複数ライターによるブログです。今までの過去記事全部載せていますので、きになるブログ2 http://kininaru.bulog.jp/ 本店もよろしくお願いします。

Eテレ 「きょうの料理ビギナーズ」

Eテレ 「きょうの料理ビギナーズhttp://ift.tt/2hM2WiX

 さて前回は珍奇料理のお話をしましたが、私は下手の横好きだけあって、料理の本やネット上のレシピなどもチェックしています。もちろん料理関係のテレビ番組も見るわけで、今回ご紹介する番組きょうの料理ビギナーズは私の一番のお気に入りの料理情報源なのです。

 

 さて料理番組と言いましても、本家きょうの料理」や「キューピー3分クッキング」など、結構な数の番組数があります。しかしこれらの番組は、正直言いまして「それなりに料理が出来る人向け」であります。番組内でも「小さじ1/2」とか「とろ火で10分」とか「油を180℃まで熱して」などなど、料理をしない人にはまるでわからんちんな専門用語がズバズバ出てくるのです。

 その上、手順も結構な段階に分かれており、慣れていない方はメモを取ることもおぼつかないわけで、結果として材料の一部と完成形だけが脳裏に焼き付けられることになり、肝心の調理手順は謎のまま、なんてこともあるわけです。これではレシピを覚えるどころか「あぁ、自分にはチンジャオロースなんてムリだ、お湯でも飲んでればいいんだ。」と、軽い諦念に駆られること請け合いです(いいすぎ)

 対して「きょうの料理ビギナーズ」は、タイトルに偽りなく、ホントにビギナー向けです。具体的にいくつかの点を挙げてみましょう。

 

 

・材料と手順が少ない

 この番組で紹介される料理は、どれも材料が5、6品程度で、しかも大抵冷蔵庫に転がっているような食材ばかり。また料理手順もだいたい10工程以内に収まっており、メモもカンタンに取れます。というか、すぐに覚えられますので、メモもいりません。

 

・手順の説明がトテモ丁寧

 大抵の料理番組はプロの人がモノスゴイスピードで調理しているのを、横でアシスタントの人が忙しく「ここで塩ですね!?」などと説明していますが、この番組では1工程ごとに、ゆっくりと、しかも手元をアップで示してくれるので、とても分かりやすいのです。

 

・料理の基本から教えてくれる

 毎回ではありませんが、「小さじ1とは何ccか」とか「砂糖と塩はどちらを先に入れるか」とか「肉を焼く時のコツ」などの料理の基本を改めて教えてくれます。料理とは実に論理的であることがよく分かり、ある程度料理をたしなむ人でも勉強になります。

 

 

 このように、「カンタン」「丁寧」「分かりやすい」と三拍子が揃い、料理に初めて挑む方にも無理のない、とてもやさしい内容となっています。ではホントにビギナー向けの番組かというと、そうでもありません。というのは、実はこの番組、結構奥が深いのです。

 

 

・旬の食材の使い方が分かる

 どんな食材でも、旬の物が安く、かつ美味しいものです。しかし、例えば秋の味覚「サンマ」が旬だからと言って、毎日塩焼きというのは(私は大好きなので構いませんが)いただけません。

 しかしこの番組では旬の食材を美味しく食べる、様々な調理法を紹介してくれます。先日の放送では「ごぼう」を取り上げていましたが、案外ごぼうって「きんぴら」や「豚汁」などばかりで、ウマイ使い方が分からないものですが、番組ではごぼうと牛肉を煮た「土佐煮」や「鶏肉とごぼうのスープ」などを紹介していました。作ってみましたが、確かに美味しいです。

 このように、定番の調理法とはちょっと角度を変えた方法が示され、食材の意外な可能性が見えてきます。しかしそれらは決して奇をてらったものではなく、しっかりと理にかなっているものばかりで、この点は次の「食材と調理法の関係」に関連しています。

 

・食材と調理法の関係が分かる

 料理には「焼く」、「煮る」、「揚げる」などの調理法がありますが、食材によってはウマくない組み合わせがあります。例えば肉全体に脂身が入っている「肩ロース」は、「揚げる」といった油をたくさん使う調理法では余計に脂っこくなってしまうので向きませんし、煮魚を作るときのダシにカツオ節を使うと味がぼやけてしまいます。

 この番組では食材に適した調理法をしっかりとした解説付きで教えてくれます。先日の放送では豚バラを使った「ズッキーニの肉巻き」を紹介していましたが、これはズッキーニが油と相性が良いため、脂身の多いバラ肉を使ったのです。

 このように自然と食材と調理法の関係性が理解でき、それは次のポイント「アレンジ」にも繋がっていきます。

 

・アレンジの余地がある

 番組で紹介される料理は非常に基本的なレシピですが、だからこそアレンジの余地があります。つまり「材料となる食材を何かと入れ替える」ことが可能なのです。

 例えば先日の放送では「鶏ムネ肉のマヨネーズ焼き」が紹介されていましたが、この「鶏ムネ肉」を「豚モモ肉」に置き換えても、「脂身が少ない」という点で一致しているためマヨネーズと相性が良く、料理として成立するのです。また「チキンカレー」では「トマトの水煮」をベースに作っていましたが、これはターメリックなどのインド系のスパイスをローリエナツメグなどの欧州系に置き換えれば「チキンとトマトのパスタソース」として使うことも出来ます。

 先述のように、この番組は「食材と調理法の関係性」を明確に示してくれるので、このような置き換えをすぐに思い付くことが出来ます。そしてこのような「置き換え」を繰り返すことで、オリジナルからは遠く離れた「新しい料理」を発見することに繋がるのです。

 

 

 ということで、「きょうの料理ビギナーズ」は、ホントにビギナーな方から冷蔵庫の余りモノでテキトーに作れちゃう猛者の方まで、あらゆる料理野郎共に対応しています。

 加えてこの番組はアニメーションが主体で、料理上手の「ハツ江おばあちゃん」が、食いしん坊だけど料理が苦手な娘の「トシ子」やトシ子の子供である「あかね」「翔太」に料理を振る舞うという内容で、肩の力が抜けた作画と爆笑はしないが妙に中毒性があるストーリー展開で、こちらをメインで見ても楽しい番組です。

 

 そんな番組のつくりが受けたのか、今年で放送開始10年目。ホントにNHKって長寿番組が多いですね。放送時間は毎週月曜日から木曜日の21時25分からの5分番組です。しかし5分とは思えない内容の濃さです。こちらのホームページから放送内容を確認してくださいね。是非ご覧ください(回し者)



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搾菜百珍

搾菜百珍 http://ift.tt/2mxEO9b

 寒くなってきましたねぇ。冬はただ「寒い」というだけで、身体がみるみる弱っていく季節です。みなさま風邪なんてひいていませんか?ちゃんとインフルエンザの予防接種は受けましたか?人生を面白おかしく過ごすためにも、やはり健康は大切です。で、健康を支えているものは何かといえば、もちろんそれは「食事」であります。そうです、毎日ちゃんとゴハンを食べることこそ、強靭な肉体と卑劣な精神健やかな心を保つ基本的なケアなのです。

 ということで今回はタイトルにもありますように、搾菜(ザーサイ)を使った料理を取り上げてみようと思います。え?誰が作ったのかって?もちろんですよ?実は私、趣味はゲームと読書ですが、料理も大好きなんですよ(下手の横好き)。本やネットにあったレシピを参考にすることもありますが、時にはオリジナルの珍奇料理も作るのです。ですので今回は私のオリジナルテキトーレシピであります。

 

 

 さて、搾菜は中国の漬物ですので、まずはこちらからご紹介しましょう。

 

 

・搾菜餃子

 普通、餃子には白菜やキャベツ、ネギなどの野菜を使います。ですから「搾菜も野菜だからいいじゃねぇか」という安易な思い付きで作ってみました。材料はこちら。

 

 1人前:30個分

・餃子の皮:30枚

・豚ひき肉:150g、あるいは食べたい量

・搾菜:150g、あるいは食いたい量

・長ネギ:1/2本、あるいは口にしたい量

・中華スープの素:小さじ2

・塩、コショウ:適量

 

 作り方

1:搾菜、長ネギを刻む(包丁を使うのが好ましい)

2:1を豚ひき肉に合わせて、塩コショウする

3:2に中華スープの素を入れて粘りが出るまで十分に混ぜる

4:3を皮で包む(上手く包めない時は近所の中華料理屋の親父を連れてくると良い)

5:フライパンに油をひき、中火に。温まったら餃子を並べ、2分ほど焼いてから水を100cc注ぎ、フタをする

6:水がなくなったら、小さじ1の油を回しかけ、2分ほど焼き、お好みの色になったら皿に盛り、悦に浸る

7:ビール、またはハイボールを500cc用意し、焼き上がった餃子を食べ、酒を飲む

 

 普通の白菜やキャベツを使った餃子と違い、搾菜の歯ごたえが楽しい一品となっています。また火が通ることによって、搾菜の風味と旨味が高まり、ここにネギの香ばしさが加わって、案外サッパリと食べられます。ですから正直いくらでも食えます。「1人前:30個」は伊達じゃないのです。

 

 

 続いては地中海に飛びましょう。

 

 

・搾菜とアンチョビのパスタ

 搾菜はなかなか独特の風味のある漬物なので「同じくクセのあるアンチョビにぶつけてみよう」という興味本位で作ってみました。材料はこちら。

 

 1人前

・パスタ(茹で時間5分):150g、あるいは食べられる量

・アンチョビの缶詰:60g、あるいは食べたい量

・搾菜:100g、あるいは食べてみたい量

・ニンニク:1かけ、または周囲の人が顔をしかめない程度

・オリーブオイル:好きなだけ

・塩:好きなだけ

 

 作り方

1:搾菜とニンニクを細かく刻む(まな板を使うのが好ましい)

2:冷たいフライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクを入れる

3:火を点け、弱火にし、3分ほどニンニクを温める(焦がしてもそれはそれで美味しい)

4:パスタを茹で始める。湯には塩を入れても入れなくても良い

5:ニンニクの香りが立ってきたら、アンチョビを入れ、潰すように混ぜる

6:アンチョビと油がなじんだら搾菜を入れ、中火で炒める

7:パスタの茹で汁(100ccくらい)を加えてのばし、ソースにする

8:4分ほどでパスタを上げ、お湯を切って、ソースと合わせる

9:弱火にして手早く混ぜ合わせ、塩で味を整えて、皿に盛り、悦に浸る

10:安ワインに炭酸とレモンを加え、氷いっぱいのジョッキに注ぎ、パスタを食い散らかして酒を飲み散らかす

 

 アンチョビのコクが搾菜の辛みと良く合います。餃子と同様に、搾菜に火が通ることによって風味が高まり、アンチョビのクセを上手く包んでくれます。また搾菜の歯ごたえがパスタのコシと良い対比となって、面白い食感になっています。普段、私はパスタ200gほどで作りますが、いつも家人に取られ、1/3ほどしか残りません。コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・

 

 

 最後は日本であります。

 

 

・搾菜おにぎり

 そもそも搾菜は漬物なので「じゃあおにぎりもアリだろ」という考えなしで作ってみました。材料はこちら。

 

 1人前

・白米:食えるだけ

・搾菜:食えるだけ

・海苔:食えるだけ

 

 作り方

1:茶碗にご飯を盛る

2:ご飯の中央に窪みを作り、搾菜を入れる

3:握る

4:あえて大吟醸を熱燗にし、チビチビやりながら

 

 ものすごくシンプルですが、案外コレが一番美味い搾菜の食べ方かもしれません。やっぱり漬物にはご飯だよね。あぁ、オレ、日本人だな…。新米が出回るこの季節、お弁当やオヤツにいかがでしょうか。かく言う私は本当にお弁当としてお昼に食べていますが、これ食った後のドクターペッ

 

 

 

 …ということで、搾菜を使ったテキトー料理を3つ(いや、おにぎりは料理と言いにくいから2つか)ご紹介させていただきました。搾菜は漬物ですから、それこそ一年中手に入ります。気の向いた時にでもお試しいただければと思います。

 

 あ、不味かったらごめんなさいね。



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道満晴明 「ヴォイニッチホテル」

道満晴明 「ヴォイニッチホテルhttp://ift.tt/2zEsaI9

 さて「ニッケルオデオン」にて(正確には「よりぬき水爆さん」にて)道満先生を再発見した私は、当然のことながら別の作品も読みたくなり、そうなるととても便利な熱帯雨林で、アレコレ経緯は省略しまして、今回ご紹介するのは道満晴明先生のヴォイニッチホテルであります。

 「ニッケルオデオン」の回でも触れましたが、道満先生は元々成人マンガ家です。しかし本作はフツーの青年誌に連載されていた作品です。珍しい。が、そこは道満先生ですから、もちろんそれなりの成人成分が含まれているので、全くスッカリ安心です。それでは本作のあらすじからご紹介いたしましょう。

 

 

 南太平洋に浮かぶ小島、ブレフスキュ島。この島に立つ一軒のホテル、「ホテル・ヴォイニッチ」。とある理由でこの島にやって来た日本人クズキは滞在先としてこのホテルを訪れる。見た目まんま中学生のエレナと、体中が傷だらけのベルナの2人のメイドによって営まれているこのホテルには、様々な人間が訪れる。連続殺人鬼「スナーク」の影、ホテルの地下のボイラー室、どこかで聞いたような「サンヨリピーロランド」。それぞれの思惑が交錯する中、今日も事件が起こる…。

 

 

 平たく言えば本作は群像劇でして、複数の登場人物が入り乱れた、ギャグ、エロ、グロの何でもありの内容となっております。本作は主に3つの流れによって構成されています。1つはエレナとクズキを中心とした「ホテル・ヴォイニッチ」の物語、1つは島の子供たちによる「少年探偵団」の活動を中心とした物語、もう1つ連続殺人鬼「スナーク」を巡る物語で、これらが時に近づき、離れながら語られていきます。ここではこれら3つの物語について簡単にご紹介しましょう。

 

 まず「ホテル・ヴォイニッチ」の物語です。この物語では、クズキとエレナの恋の行方が描かれています。当初は客とメイドという関係でしたが、エレナの天真爛漫な明るさに惹かれるクズキ。そしてエレナもまたクズキの優しさに惹かれていきます。しかしそこへ、クズキを追って不穏な影が迫ってきます…。

 次に「少年探偵団」の物語です。この物語では、「少年探偵団」のリーダーである「リーダー(作中に本名が示されていない)」を中心として、「ホテル・ヴォイニッチ」をはじめ、ブレフスキュ島の謎を探る様子が描かれています。最初はほんのささやかな子供の遊びだったのに、やがて恐るべき真相に辿り着きます…。

 最後に「スナーク」の物語です。この物語では、島を揺るがす連続殺人鬼「スナーク」を中心に、その狂気が描かれています。性欲と支配欲、それに異常なまでの優越性を求める殺人鬼「スナーク」。警察の追及もむなしく、次々と獲物を手にかけます。しかしその最期はあまりにも人間的だったのです…。

 

 これら3つの物語が同時に進行していくのですが、ここでふと気が付きました。本作が「何の話なのか」と聞かれますと、実は答えに窮するのです。クズキとエレナの恋の物語であるような気もしますし、リーダーの成長の物語のような気もしますし、殺人鬼「スナーク」の哀しい物語のような気もします。しかしその一方で、クズキの物語でも、リーダーの物語でも、「スナーク」の物語でもない気がします。

 先述のように、本作では様々な物語が同時進行で語られているのですが、どれがメインストリームであると言い切ることが非常にむつかしく、先の3つの流れもどれもが重要であり、しかし同時にどれもが支流であるようにも思えます。というのは、どの流れも単独で成立しているわけではなく、それぞれの物語が互いに影響し合って成立しているからです。

 つまり、3つの物語全てで1つの物語となっているわけで、また登場人物は必ず「ホテル・ヴォイニッチ」を訪れていることから、「ホテル・ヴォイニッチ」を巡る物語という事は出来ます。しかしこの「ホテル・ヴォイニッチ」すらも、物語全体から見れば1つの箱、単なる舞台の1つに過ぎず、実際はこのホテルを訪れた全ての人間のそれぞれの人生、それぞれの人間関係を描いた物語であると言えるでしょう。ですから本作は紛れもなく「群像劇」であり、「人間の物語」と答えるべきなのかもしれません。

 

 このように書きますと、非常に複雑な内容のように思えますが、しかし1話が非常に短い上に、しっかりと起承転結が設けられており、しかも基本バカ全開のギャグ中心ですので、非常にテンポが良く、メチャクチャ笑えて、読みやすいです。そのクセ数話にまたがる伏線の張り方とその回収も見事で、1話1話が物語全体を構成する1部分としてしっかりと機能しています。結果、1話と全体の関係性をおぼろげながらも捉えることになり、物語の大きな流れを無理なく掴むことが出来ます。この構成は実に巧みです。

 加えて道満先生のポップで可愛らしい絵柄は物語に軽快なリズムを与え、ページを繰る手を導いてくれます。また先述の通り、本作は結構エログロな描写があるのですが(もちろん必然性はあります)、しかしこれも絵柄のおかげでソフトに捉えることができ、物語のテンポを途切れさせません。また、この絵柄がキャラクター造形にも一役買っており、善人はもちろんのこと、悪人もどこか憎めない雰囲気を醸し出しており、結果、魅力的なキャラクターが賑やかに動き回る作品となっています。

 ですから読者は最初、本作を1話完結の軽い読み物として認識しますが、読み続けることで自然と物語全体の形が頭に浮かんできます。そして全て読み終えると、非常に複雑な多層構造であることに気が付き、しかし自分が全く混乱せずに読み終えたことにも気が付くと、非常に強い驚きと、言葉にしづらい感情を抱くことになるのです。この技量は驚くべきものです。「ニッケルオデオン」からさらに進化した、道満晴明という作家の力量を強く感じることが出来る傑作と言えるでしょう。

 

 

 …とはいえ、ネタバレを避けるあまり、我ながらなんだかよく分からないレビューになってしまいました。これを読んで「よし、読んでみよう!」と思う奇特な方がいるとは到底思えません。ここは試し読みが一番ですね。ということで、こちらでこの独特の世界観をお試しください。そして気に入られましたなら、道満ファンのはしくれとして、こんなに嬉しいことはありません。



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流感の季節に君を想うということ

流感の季節に君を想うということ http://ift.tt/2m8pUWz

 …最近読んでないなァ、ミステリー。最近は海外SFか昭和初期の日本作品ばっかりで、今読んでるのはブラッドベリの「たんぽぽのお酒」だし。昔の作品ばかりだなァ。それはさておき、みなさま、そろそろインフルエンザ(以下流感)の季節でございますね。もう予防接種はお済みになりましたか?なに?まだ受けてない?それはいけません。ということで、今回は流感のついて私事をひとつお話しようと思います。

 

 確かに私も、かつては予防接種を受けていませんでした。理由は2つあり、「打っても罹る時はかかるじゃろう」という油断と、「予防接種は高いよ」という貧乏性でありました。これらを合わせますと「打っても効き目が分からんものに金なぞ払えるか」という、もうケチ以外の何物でもない理由でありました。しかし数年前、忌まわしい地獄の体験が私の価値観を180°変えたのでした…。

 

 

 ある冬の日、帰宅した私は、少々身体がだるく、頭がボーッとするような気がしました。いかん、これは風邪のひき初めに違いない。そう思った私は早々に床に就きました。しかし翌朝になっても良くなるどころか一層体はだるく、寒気もひどくなりました。

 あぁ、これは完全に風邪をひいたのだ。そう思った私はそそくさと近所の内科に向かい、案の定「風邪ですね」と診断を受け、薬をもらって家に帰りました。バナナを食べてから薬を飲み、大人しく布団にもぐりこみます。日頃の疲れが出たのじゃろう、ゆっくり寝てれば大丈夫。そう思って目をつむりました。

 

 しかし突然の激痛で目を覚ましました。頭が痛いのです。それも頭全体がガンガンと痛みます。それどころか、体中が痛みます。特に太ももと足の付け根の痛みは尋常ではなく、心臓の鼓動と共に激痛が走り、まさに脈打つような痛みでした。

 私は風邪をひいても熱が出て咳が出るくらいでしたから、風邪の頭痛はこんなに痛いのかと戦慄しました。ともあれ、こんなに痛くては眠ることも出来ません。仕方なく市販の痛み止めを飲みます。しばらくして薬が効いてきたのか、痛みが徐々に引いてきて、これでやっと眠れるとウトウトし始めます。

 しかし再びひどい頭痛と全身の痛みで目が覚めます。時計を見ますと1時間も経っていません。全く眠れていない、いや、それよりも痛み止めが1時間しか効かない!?不審に思って熱を測ってみますと、39.8℃あります。こんな高熱など過去に1回くらいしか出したことがありません。

 

 昼食を食べようにも頭痛がひどすぎて、全く食欲が湧きません。口ばかりがカラカラに乾き、水ばかり飲みます。ですからトイレに頻繁に立つことになり、用を足すと少し楽になるのですが、すぐに頭痛と全身の痛みがぶり返してきます。何とかお粥を食べ、風邪薬と痛み止めを飲みますが、当然のように全く効きません。

 布団の中で唸ることしか出来ず、痛みに身体をこわばらせるだけ。目をつむっても眠れず、ただただ頭がガンガン痛むだけ。筋肉という筋肉が痛むので、寝返りを打つことも苦痛であり、出来るだけ同じ体勢で、ただただジッとしているしかありませんでした。

 ここまで来てようやく、私は異変に気付きます。つまり「これはただの風邪ではない」ということで、となると残された可能性は1つしかありません。私はそれを確かめるべく、再び近所の医者に行きました。

 

 検査の結果、やはり流感でした。午前の時点でも検査は受けましたが、その時はウィルスの数が少なくて検出出来なかったのだろうということらしく、現に午後の時にはガッツリ反応が出ました。

 ということで、流感特効薬を処方してもらい、すぐに投与。さすがは特効薬、1時間ほどで熱が下がり、全身の痛みが消えました。あまりの効きの速さに薄気味悪さを感じましたが、ともあれ症状が劇的に改善したので、その後は安静にして過ごし、事なきを得たのでした。

 

 

 …ね?予防接種を受けないとこうなるんです。予防接種の価格は4000円前後ですが、正直4000円で済むなら安いものです。確かに予防接種は受けたとしても流感に罹ってしまうことはありますが、症状を軽くすることは出来ます。少なくともこんな阿鼻地獄を味わうことはないでしょう。この「阿鼻地獄」「しんどい」程度に抑えるには予防接種しかありません。

 流感特効薬はありますが、これは検査で流感と確定しないと処方してくれないらしく、私のように阿鼻地獄を味わって体内のウィルスが十分に増えてからでないと反応が出ないようなのです。ですから罹ってしまったら、いずれにせよ、阿鼻地獄巡りは確定します。4000円ケチったせいで、この世のものとは思えない苦痛に苛まれることになるのです。

 

 

 あれ以来、私は毎年予防接種を受けていますが、幸い罹ってはいません。が、仮に罹って再びあの地獄を味わうのは本当にイヤなので、今年も受けました。いや、冗談でもなんでもなく、本当に苦しいですよ、罹ると。

 

 なので、悪いことは言いません。予防接種、受けた方が良いですよ。ホントに。



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キリン 本搾り

キリン 本搾り http://ift.tt/2j4JSjQ

 何を隠そう、私は酒飲みです。日本酒、ワインにウィスキー、ビールにシードル、紹興酒、カクテル、チューハイ、ハイボールと、なんでも飲みます。でも、焼酎だけはカンベンな!特攻野郎Aチーム風)

 しかし日本酒やワインなどはそこそこのお値段がしますから、日頃は缶ビールや缶チューハイのお世話になることが多いのです。そこで今回は昔から私が愛飲している缶チューハイキリンの「本搾り」についてお話し、いや力説したいと思います。

 

 

 本搾りは元々はワインやウィスキーで有名なメルシャンが製造販売していた(らしい)のですが、メルシャンがキリンの子会社になったことで製造販売がキリンに移り、2008年より全国販売が開始されました。そのコンセプトは「酒と果汁だけのチューハイ」ということなのです。

 「え?チューハイってそもそも『酒と果汁』を混ぜたもんじゃね?」と思われるかもしれませんが、いえいえ、最近の缶チューハイには液糖酸味料香料などがズンドコ入っているものなのです。さらに昨今の中途半端な健康志向により「糖類ゼロ」が謳われたものには、カロリーゼロの人工甘味料が添加されています。この人工甘味料は確かに甘いのですが、後味にどこかクセがあり、チューハイ全体として「モノスゴイ人工物感」を醸し出している感じが否めません。

 実際、私は某酒どころの生まれのために「酒=淡麗辛口」という口になってしまっているため、液糖や酸味料で味付けされたチューハイはどうも口に合わず、いわんや人工甘味料の後味は正直「…駄菓子屋?」と思ってしまい、また飲んだ後、「酔うには酔ったが…」というフクザツな気持ちになってしまうことが多々ありました。ですから、実は私は缶チューハイは苦手なのですが、本搾りだけは心底「ウマイ!」と思える代物なのです。

 

 まず原材料の欄からして潔いのです。例えば「本搾り:グレープフルーツ」の場合、

 

 原材料:グレープフルーツ、ウォッカ

 

 以上!ホントに酒と果汁だけ!漢らしい!しかもこの果汁が他の缶チューハイでは考えられない程の割合を占めており、レモンでも12%、グレープフルーツなら28%、オレンジにいたっては45%と果汁を贅沢に使っています。ですから液糖や酸味料、香料が入っていなくても全く問題がなく、むしろ果実本来の甘みと香りが楽しめ、というかむしろ爽やかですらあり、すっきりとした味わいを楽しむことが出来ます。

 またアルコール度数も、昨今のチューハイがバカみたいに9%とか10%とか高いアルコール度数を誇っているのに対し、本搾りは4%~6%といたってフツー。うっかり飲みすぎても翌日には響かないので全くスッカリ安心です。

 

 で、このような酒は味覚の邪魔をしませんから、ありとあらゆる料理に合います。こってり焼肉をガッと食ってキューッ!寿司食って潮の香りと共にキューッ!ピザでキューッ!チーズでキューッ!板わさでキューッ!カップ麺でキューッ!もう何でも合います。

 しかし本搾りは一日の終わり、夜をじっくり楽しむ時にもオススメです。豊富な果汁による豊かな風味は、ワインやビール、ウィスキーにも負けないほどの深い満足感を与えてくれます。こういう時は缶から直飲みではなく、グラスにたっぷりの氷で楽しみたいものです(でもまだやったことはない)

 

 

 ということで、皆様も是非一度お試しいただきたいと思います。一度飲んだが最後、多分他のチューハイはひどく甘く感じるか、人工的な風味に首を傾げることになるかもしれません。いや、なります!それほど本搾りの完成度は高いのです!しかも、下手すると缶ジュースよりも安い!これはありがたい!もう明日からコレだね、お父さん!(回し者)



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